真の結束力を生み出せるかが課題

三天主考 平成19年7月17日

  天道は深く 其の中核は明らかであって
  尚、解するに 奥を知る必要有り
  天命は是れ決して難しきものに無くも
  是れを為し
  護り行く難しさは大変なるものなり
  道を志す事は其の奥を極め
  達する事なり
 
 道は、知るに容易なれども究めるに難し。行道を為す上での壁は、個々の因縁に応じて厚く立ちはだかるなり。其れを乗り越えて、一つ一つ積徳滅業を遂げて行く中に、大道の深さを肌身を以て知る事となるなり。
 大道は、一人にて修む事能わず。淘汰の波は三界を呑まんとすも、其の玉石分判、自らのみを守り脱さんとするに非ず。其の厳しき波を己れをして、乗り越える事のみを良しとせず。何れ丈多くの者を導きて、乗り越える事が出来たるかが重要となるなり。大道を行じて、其の厳しさや己れの因縁等に屈し、道を離れ行く者は古今少なからず。其の中で道に残りし汝等は、恵まれて居るであろう。
 然れど、道を歩みし者の努めは、決して己が為にあるに非ず。何れ丈多くの者を苦難より助け、考魔を乗り越えさせて行くかが大事とならん。道を守る事、天命を護持す事が、一層問われて来る時運の中にありて、如何程他を思い遣り、助け合いて、真の結束力を生み出せるかが課題とならん。道を守る事、天命を守る事、更に一段深き視野を以て修めるべし。