着実な成長を遂げ行くべし

三天主考  令和6年6月7日

  日々の道の歩みを通じて真に積徳を為し
  着実な成長を遂げ行くべし
  有限なる時や機 其の縁を大いに活かし
  道を道とし 其の真の御蔭を得るが良し
  道の大いなる救いを日々感じられる
  尊き行道を為す者達であるべし

 同じ環境にありて同じ様に生活するとも、同じ徳を積み、同じものを得る事にはならず。道にありても是れは同様なり。行道の場にありて、夫れ夫れの感じ方や器等に由りて、得られるものは異なるなり。一様に皆が悟り、自覚し、成長する事が出来れば、伝法や成全、行道の苦労は無し。
 然れど、現実はそうは行かず。人に由りて得意とする處も、違えば苦手とする處も又違うなり。道を行じ、日々得られる成長の糧や功徳は己れにありて、如何なるものとなりて居ると感ずや。日々感謝や感動と共に道にあらば、得られるものは大きく成長を進む事となるであろう。不平不満と共にあるなれば、積徳出来る筈の場でさえも自らの心を汚し、罪を作る場となるなり。
 大道の救いは無限なれど、人の中に壁生じては有限へと変ず。是れ様々なる因縁の中に如何ともし難き問題あり。日々の行道を感謝と真心で為す者は壁を破り無限へと近付く事とならん。或る物事も快楽と感ずる者もあれば、苦痛と感ずる者もあり。訓練の場で多くを学ぶ者もあれば何も得ぬ者もあるなり。
 天道生命を素晴らしきものと為せるか否か、日々良き収穫を為し、徳を積み、幸福と救いを人の何倍も得られる者となるか、是れ道への心に由るなり。得られたる好機を真に活かし、道の恩恵を大いに受け、又、与え行く者となるべし。