得道したるとは言え、伝道未だ終わらず

三天主考 令和7年8月1日

  伝道は道を伝える事
  得道に導けば 伝道は完了と言えるや
  道を伝えるは誠に奥深き事
  実の感動感化を以て 或いは研参を通じて
  道を更に伝え 学び 皆のものとすべし

 得道は究極の救いであり、其處へと導くは行道者の悲願とも言えるものなり。然れど、得道を目指し、得道に導きて、其れで目標を達成し満足してはならず。道を伝える事が出来たるは幸いの極みなり。然れど、道の如何なる部分を伝え又、相手は道の真の大事さを如何程得られたであろうか。
 道を歩みし道親達も如何程の道を得て、其れを伝える事が出来て居るであろうか。道の素晴らしさを伝えるなれば、其處より行道の志が生まれる事も多し。更に道の奥が伝わるなれば、其處より強固なる信念が生まれる事となるであろう。
 道を如何なる時も己れに宿し、己れを通して伝え導き続けるべし。得道したるとは言え、伝道未だ終わらず。道を共に歩みてこそ得られ分かち合い、更に知る領域あり。道のやり甲斐、生き甲斐を得たる者達よ、其れを如何にして伝え、導く事が出来るであろうか。己れが得し感動の一切を、如何にして与える事が出来るであろうか。
 素晴らしき故にと押し付けるとも、逆効果となる事多し。人を導き感化させるは簡単では無き事多し。然れど道は深し。凡ゆる角度より萬霊を包む程の力有り。其の道を自らに得て、凡ゆる人霊へと及ぼす者達となるべし。